今日2/18(月)は一日中、快晴の日だった。
例年は「確定申告」初日ということで、税務署に朝から並んだものだったが、
今年は、久し振りに千葉に棲む孫娘 (間もなく満1才) のところに行って来た。
程近い公園の白梅
3月3日(日)を控えて、我々が贈った雛飾り
(関東のの飾り方)
改めて---
■「上巳(じょうし)の節句」(別名「桃の節句」) のスタディ
五節句のひとつ「上巳の節句」は、旧暦弥生最初の巳の日(新暦の3月3日)に行われ、桃の花が咲く季節であることから「桃の節句」とも言われて来た。
そしてもうひとつの「端午の節句」は、旧暦皐月最初の端午の日(新暦の5月5日)に行われ、薬草の菖蒲の花が咲く季節であることから「菖蒲の節句」とも言われて来た。
古来の中国・三国時代の道教では、五節句には祓(はらい)や禊(みそぎ)を行う風習から、川で身を清め不浄を祓った。
これが飛鳥時代末期の日本に伝えられ、701年(大宝元年)より宮中御所において「曲水の宴」が行われた。
奈良時代の貴族階級は、御所を模した御殿や飾り付けで子弟子女を遊ばせて厄除と健康を願ったが、
平安時代の貴族階級は、紙で「形代」(かたしろ、小さな人の形) を作ってそれに穢(けがれ)を移し、川や海に流して災厄や不浄を祓う風習となった。
やがて鎌倉時代の武家階級でも行われるようになり、江戸時代には庶民階級の雛(ひな)人形を段飾りする祭礼として発展して行った。
「上巳の節句」も「端午の節句」も元々は男女の別なく行われていたが、江戸時代には「菖蒲」=「尚武」=「武者人形/鯉幟」として男子に属するもの、「桃」=「雛人形」として女子に属するものと明確に区別されるようになった。
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我が家の方は、当時、妻の実家から贈られた雛飾り(関西の飾り方)が今年も飾られている。
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先程、ほぼ南中に輝いていた今宵の月(月齢13.2)を撮影。
浅草夜の天空
201902018--22:26
明日2/19(火)は「雨水の日」。
宵から20(水)明け方にかけて、
先月に続き、"スーパームーン"
月齢14.2/月出16:57/南中23:57/月没06:03
となっているが、天気に恵まれないとの予報。