10月が手乗り文鳥の雛(ひな)が出廻る時期であることと、「て(10)に(2)し(4)あわせ」(手に幸せ)の語呂合せとで、10月24日は「文鳥の日」と制定された。
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■ お題「好きな鳥は?」
日頃、東京下町の公園・庭園、河川などの散歩を趣味にしていると、昆虫類・鳥類・犬猫類との出会いが多い。
そのうち鳥類に関しては、①にカラス、②にハト・スズメ。③にメジロ・ムクドリ・ヒヨドリ、そしてダイサギ・コサギ・アオサギ。
敢えて好きな鳥を選ぶならば、スズメ、メジロ。そしてウグイスの声に偶に遭遇すると嬉しい。富士の姿を見つけたように。
以下、馴染みの小鳥をWebでチェックしてみた。
□ メジロ
日頃、東京下町の公園・庭園、河川などの散歩を趣味にしていると、昆虫類・鳥類・犬猫類との出会いが多い。
そのうち鳥類に関しては、①にカラス、②にハト・スズメ。③にメジロ・ムクドリ・ヒヨドリ、そしてダイサギ・コサギ・アオサギ。
敢えて好きな鳥を選ぶならば、スズメ、メジロ。そしてウグイスの声に偶に遭遇すると嬉しい。富士の姿を見つけたように。
以下、馴染みの小鳥をWebでチェックしてみた。
□ メジロ

漢字名: 目白、繍眼児
学名: Zosterops japonicus
英名: Japanese white-eye
分類: スズメ目/メジロ科/メジロ属
分布: 東アジア~東南アジアの留鳥または標鳥。
全長は10~12cm前後で、日本で見られる野鳥の中ではミソサザイなどに次いで小さい。鶯色掛かった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白い輪が特徴。
花の蜜を大変好み、特に早春はツバキ・梅・桜などの花に群がって「チーチー」と鳴き交わしたり、スズメやヒヨドリと競っている。ヒナを育てる時期には虫も捕食する。
その目の白さや背の鶯色からウグイスと混同し易いが、ウグイスは警戒心がとても強く、木の虫や木の実などを食べるが花の蜜を吸うことは滅多に無い。
□ スズメ
20171221浅草にて撮影

漢字名: 雀
学名: Passer montanus
英名: tree sparrow, Eurasian tree sparrow
分類: スズメ目/スズメ科/スズメ属
分布: ユーラシア大陸の広汎な留鳥または標鳥(西はポルトガル~東は日本)だが、極北帯や赤道帯には少ない。
全長は10~15cmで、シジュウカラとほぼ同じ大きさ。頭~背は褐色で背には黒色の縦斑、頬~腹は白色。
地上では両足で飛び跳ねて(ホッピングして)移動したり、砂浴びが大好きだったりする一方、鳴き声は「チュン」を基調としているので、可愛いがられる。
元々はイネ科などの穂を食害する反面で害虫も食べる益鳥。都市部では花の蜜から生ゴミまでの広汎な雑食性によって繁殖を可能にした。しかし危険も多く、カラス・猫・猛禽類など捕食者で溢れている。
人懐(ひとなつ)こくて賢い所があることから、日本(飛鳥・奈良・平安の朝廷)では縁起物などで神聖扱いされて来た歴史がある。
□ ホオジロ

漢字名: 頬白
学名: Emberizidae
英名: bunting, meadow bunting
分類: スズメ目/ホオジロ科(29属173種と多い)
分布: オセアニア・南極を除く、世界中に分布する留鳥または標鳥または渡鳥。
全長は15~20cmで、頭~背は赤褐色で背には黒色の縦斑。頬が大きい白色のシジュウカラと間違えやすい。
地鳴きは「チチッチチッ」と二声を出す。
農耕地・草地~林の縁の平地に生息。
雑食性で、植物の種や昆虫類が大好物。
□ ムクドリ

漢字名: 椋鳥
学名: Sturnus cineraceus
英名: white-cheeked starling, grey starling
分類: スズメ目/ムクドリ科/ムクドリ属
分布: 東アジア(やや北部)の留鳥
全長は20~25cmで、ヒヨドリより一回り小さい。雄は黒色っぽく雌は褐色っぽい。
夜は一か所に集まって塒(ねぐら)を形成し大群となることが多い。
元々は、農作物に害を及ぼす虫を食べる益鳥とされていた。その後、都市に適応して大量に増殖すると、騒音や糞害などがしばしば社会問題化し、日本国内では1994年から狩猟鳥に指定されている。
日本では、文学の中にしばしば登場し冬の季語となっている。江戸時代、冬季に集団で江戸へやって来る奥羽や信濃からの出稼ぎ者を喧(やかま)しい田舎者集団という意味で「椋鳥」と呼んで揶揄(やゆ)していた。
□ ヒヨドリ

漢字名: 鵯
学名: Hypsipetes amaurotis
英名: brown-eared bulbul
分類: スズメ目/ヒヨドリ科/ヒヨドリ属
分布: 東アジア(やや南部)の留鳥または漂鳥または渡鳥
全長は25~30cmで、ムクドリやツグミより細長。灰色の羽毛に覆われるが頬に褐色の部分がある。
鳴き声は「ヒーヨ!」と甲高く聞こえ、和名はこの鳴き声に由来するという説がある。
ツバキやオオカンザクラなどの花の蜜を好み、庭先に果物の半切れを置くと直ぐにやって来るが、気が荒くメジロやウグイスなどを追い払う。
飼い主を見分ける能力があることから、平安時代は貴族の間で盛んに飼われた。しかし餌付けをするのは良し悪しで、時に集団で畑に現われ農作物を食い荒らすこともあり、狩猟鳥および農業害鳥に指定されている。
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この記事の投稿を終えて、丑三つ時の夜空を見遣ると----
限りなく満月に近い月齢15の月が西の空に浮かんでいた。間もなく(05:20に)月の入りである。
20181024 03:34
そして今夕は満月を迎える。