普通の傘派?折り畳み傘派?
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今日は「傘の日」。1989年、日本洋傘振興協議会(JUPA)が制定。
そして「雨漏りの点検の日」。1997年、全国雨漏検査協会(HOUSE,Dr!)が制定。
太陽の黄経が80°の日を旧暦 (江戸時代後期の天文学者・渋川景佑らが完成させた「天保暦」) では入梅と言い、新暦では6月11日に当たる。
今年2016年の実際の入梅は、関東・甲信越では6月5日(日)だった。
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今日のお題は、愚問のような気がするが、私の場合は出掛ける時点で、未だ降っていない時は折り畳み傘が多く、降ってしまっている時は普通の長い傘。
小さい頃は、雨合羽(あまがっぱ)を着た記憶があるが、久しく着てはいない。
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■ 「傘」
□ 日本
ヤマト王権時代の欽明天皇期552年、中国・南北朝(六朝)時代に南朝鮮・百済国(聖明王)を経て、「傘」が渡来した。
中国漢字(音読み)の「傘(サン)」は象形文字(雨具の形と雨が流れる様子)。
大和言葉(訓読み)の「傘(かさ)」は、頭に被(かぶ)る「笠(音読み・リュウ、訓読み・かさ)」に類似することから呼んだ。
「かさ(kasa)」そのものの語源は、影を作る意味の"翳す(kazasu)"が縮まったか?
□ ヨーロッパ
イタリア・・・ラテン語"umbra"(影)から「ombrella」(雨傘)、ラテン語"para"(前以て・防護)+"sol"(太陽)から「parasole」(日傘)。
フランス・・・逆転して「ombrelle」(日傘)、「parapluie」(雨傘・ビーチパラソル)。
イギリス・・・1600年頃にイタリアからの外来語として「umbrella」(雨傘)、「parasol」(日傘・ビーチパラソル)。
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(写真共有サイトflicker)
□ 日本の洋傘の歴史
「日本洋傘振興協議会」(JUPA)のホームページに詳しく述べられている。
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<番外>
私の好きな「雨(傘)の歌」ベストテン
1969~82年(私の21~35歳時)に集中しています。
「雨」(「La pioggia」)作詞PACE DANIELE/ARGENIO GIANNI ERNESTO、作曲CONTI CORRADO/PACE DANIELE/PANZERI MARIO、歌ジリオラ・チンクェッティ(Gigliola Cinquetti)、1969年
「長崎は今日も雨だった」作詞・永田貴子、作詞・彩木雅夫、歌・ク-ルファイブ、1969年
「雨のバラ-ド」作詞・こうじはるか、作曲・植田嘉靖、歌・湯原昌幸、1971年
「雨の御堂筋」作詞・林春生、作曲BOGLE BOB、歌・欧陽菲菲、1971年
「雨」作詞・千家和也、作曲・浜圭介、歌・三善英史、1972年
「傘がない」作詞・作曲・歌・井上陽水、1972年
「雨だれ」作詞・松本隆、作曲・筒美京平、歌・太田裕美、1974年
「みずいろの雨」作詞:三浦徳子、作曲・歌・八神純子、1978年
「雨の慕情」作詞・阿久悠、作曲・浜圭介、歌・八代亜紀、1980年
「氷雨」作詞・作曲・とまりれん、歌・佳山明生/日野美歌、1982年