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今日は「ミルクキャラメルの日」。小学生の頃好きだったお菓子、教えて?【ブログネタ】

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小学生の頃好きだったお菓子、教えて?

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昨日は何の日? 「雨の日」(笑)


国や都が水甕(みずがめ)を心配した途端に、梅雨の水神様が気遣ってお湿りを届けてくれた。

 

 

*

 


さて、今日は「ミルクキャラメルの日」

 

■ 「キャラメル」(固体)、「カラメル」(液体) の語源

 

仏語caramelの語源は、ラテン語caramella(砂糖キビ)から派生したスペイン語・ポルトガル語carameloに由来する。

 

日本への伝来は、1532~55年の間に、ポルトガル人によって南蛮菓子の1つ、caramelo(カルメイラ、砂糖菓子)として伝わり、略してカルメ焼きなどとして後世に残った。

 

 

■ 日本最初の「ミルクキャラメル」商品化(量産化)は、森永。

 

1899年、森永西洋菓子製造所を創業。以降、「キャラメル」とだけ書いて販売する。

1905年、エンゼルマークを商標登録。「おいしく たのしく すこやかに」のシンボルとして。

 

1910年、森永商店を設立。
1912年、森永製菓と改称。

 

1913年6月10日、森永製菓が「ミルクキャラメル」を発売。

 

1914年、「ポケット用ミルクキャラメル」を発売。当時バラ売りだったキャラメルを黄色い紙箱に入れたことにより大ヒット。

 

2000年3月1日、「ミルクキャラメルの日」を制定。

 

 

■ お題 「小学生の頃好きだったお菓子、教えて?」 --- 私のキャラメルの記憶

 

私のイメージとしては、幼児==飴玉、小学生==キャラメル、中学生・高校生==チョコレート。

 

ということで、キャラメルの記憶。

 

 

□ 小学生時代(1954~59年)

 

森永製菓(1910年創業、現・港区芝5丁目)のエンゼルマークが、

1957年、"男の子か?女の子か?"という懸賞があり、ずいぶん買って食べてハガキにマークを貼って、
姉は"女の子派"、私は"男の子派"に分かれ応募した結果、"男の子派"が過半数を奪って正解となり、抽選で商品(エンゼルのミニチュア・フィギュアだったかな?)をもらった。

 

(讀賣新聞1957/02/06朝刊より引用)

 

 

一方、明治製菓(1917年創業、現・江東区新砂1丁目)は、1926年に「ミルクチョコレート」、27年に「サイコロキャラメル」、34年に「クリームキャラメル」を発売した。
そのうちのサイコロは正月になると買ったような記憶がある。

 

 

 

不二家(1938年創業、現・文京区大塚2丁目)は1934年に「フランスキャラメル」、1951年に「ミルキー」を発売し、共にヒット。

 

後、江崎グリコ(1922年創業、現・大阪市西淀川区歌島4丁目)やカバヤ食品(1946年創業、現・岡山市北区御津野々口)のオマケも魅力だった。
1955年の「アーモンドグリコ」(キャラメル)、58年の「グリコアーモンドチョコレート」は、大ヒット。

 

 

□ その他

 

 

1971年に発売された明治の「チェルシー」は、CMソング「明治チェルシーの唄」(作詞・安井かずみ、作曲・小林亜星、歌・シモンズ)に乗って大ヒット。

 


 

カヴァーした歌手は、72ガロ、75ペドロ&カプリシャス、76年南沙織、79サーカス、81八神純子、82あみん、85アグネス・チャン、91ハイ・ファイ・セット、97PUFFY、2010EveryLittleThing、など20人に上る。

 

 

*

 

 

【番外】

 

尚、「明治チェルシーの唄」とほぼ同時期の1970年から、ライオンの「エメロンクリームリンス」全国キャンペーン用CMソングとして、ハニー・ナイツが歌う「ふりむかないで」(作詞・池田友彦、作曲・小林亜星)は、

全国各地の地名を織り込んだ歌詞と「日本縦断ふりむき娘」の撮影が、爆発的な人気となって7年72種もCMが放映され続けたものだった。

 


 


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