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8月4日は「箸の日」「橋の日」。

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日本列島全体が30℃以上の「真夏日」を通り越して、35℃以上の「猛暑日」が常態化し、所によっては40℃を超えてしまう「酷暑日」まで目立ち始めた、2018年夏。

 

日本の美しい四季、移ろう生態系------が壊されやしないかと恐れる。

 

実況天気図

20180804  06:00

 

実況衛星画像

20180804  10:00

 

 

それにも拘わらず、毎日の「夏の空」はなんと "清 (明、さや)けき" ことか !!

 

西南西の空 

20180804  10:31

 

 

 

 

 

■ 8月4日は「は(8)し(4)」(箸)の語呂合せで、「箸の日」

 

箸への感謝を表すことを目的として、箸などの製造・卸・販売を手がける「藤本商會」(名古屋市中川区富船町4-1-7)が制定した。尚、「箸を正しく使おう」という民俗学者の提唱で、「わりばし組合」 が制定したという説もある。

東京・赤坂山王の「日枝神社」(別称「日吉山王大権現」など、千代田区永田町2-10-5) では、神前に長さ1mの大きな箸を供え、古い箸を焼いて供養する「箸感謝祭」(別称「箸供養祭」) が行われる。



箸の持ち方が変な人って気になる?

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今日は「箸の日」。正しい持ち方できる?(2016-08-04)

 
 
 
■ お題 「箸の持ち方が変な人って気になる?」
 
現代の若者の箸の持ち方も、鉛筆・ペンの持ち方も、多くがデタラメ。
我々の世代は大正人間の父母に厳しく教えられたし、我々は子供たちに教えた。だが、経済バブルが弾(はじ)けた1990年代==平成年代以降に育てられた子供たちはそうでなくなった。
近年は和食ブームによって欧米に普及し、ファンの方の箸の持ち方が上手な位だ。


■ 古代中国から日本への伝来

中国では、漢朝時代(紀元前206年~紀元後220年)に箸が一般化していた。
日本には既に弥生時代(紀元前6世紀~紀元後3世紀)に中国から伝来していたらしいが、祭祀の道具として用いられ、食生活では手掴(てづか)みのままだった。
607年、遣隋使の小野妹子らが持ち帰った箸と匙(さじ)を用いた箸食制度(食事作法)を、聖徳太子が隋など外国使節を持て成すため、朝廷の供宴儀式で採用し、それ以降、日本人は手食から脱し箸食が一般化して行った。
7世紀後半の飛鳥・板蓋宮(いたぶきのみや)跡および藤原宮跡から出土したヒノキ製。島田遺跡から出土したピンセット型の竹製。
 
今日でも箸を使う食文化は、中国・朝鮮・ベトナム・日本のみ。
 
 
■ 「箸」の語源を探ると-----
 
「嘴(はし)」「食と口との橋(はし)」、「間に挟(はさ)む」・・・鉗(かん)と呼ぶピンセット型挟弧(きょうす)。音では「筋(きん)」「筴(きょう)」「篋(きょう)」などと書き、訓では「波之(はし)」「波志(はし)」と読んだ。「古事記」(712年)には「波之」が登場する。


 
 
■ 一方、「橋の日」もまた、「は(8)し(4)」(橋)の語呂合せで、宮崎県の「橋の日実行委員会」が制定した。
尚、「吊り橋の日」として、日本最長の鉄線の吊り橋「谷瀬の吊り橋」など、村内に約60か所の吊り橋のある奈良県十津川村が制定している。
 
 
■ 「橋」の語源を探ると-----
 
「橋」は「端」と同源で、「間(あいだ、はし)」の意味も持ち、両岸の間に渡す物、離れた端と端を結ぶ物という意味からである。

日本語には、それらはしの類語が非常に多い。橋、端、間、箸、嘴、階、梯。
 
 
 

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