小麦粉を使った食べ物何が好き?
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小麦粉を使った「コナモン」(粉物)。
□ やっぱり先ず、うどん。
私が好きなうどんは---
天ぷらうどん・・・掻き揚げ・海老天・鯵(アジ)天・ゴボ天・春菊天。
岡目うどん。
□ 今は、もんじゃ焼きの本場・浅草に住んでいるが、ほとんど行っていない。
知っている店は、公園本通り(ウインズ浅草の通称・ホッピー通り)の「つくし」(台東区浅草2-4-13)。
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この機会に、昭和30~45年(1955~70年)の時期に私が過ごした、金沢のコナモン文化を思い出してみたい。
□ 当時の金沢は、"魚介類" 刺身絶対の食文化。
富山が鰤(ブリ)とすれば、金沢は尾張の文化懸っているので鯛(タイ)。とは言え鰤も珍重していた。
意外なのは、白身のカジキマグロが鰆(サワラ)と称してポピュラーだった。なぜそうだったのか背景は分からなかった。逆に赤身の鮪(マグロ)が食卓を賑(にぎ)わすことはなく、社会人となって関東に出て来た当初は赤身の鮪人気に驚いた。
アト、"ホッケの色付け"と呼ぶタレの串焼きは夏の風物詩のようなものだった。
□ コナモンならば、うどん。
つゆは関西の薄味と関東の濃い味の中間。
二大チェーン店の「加登長」(金沢市下近江町42)と「お多福」(彦三町1-9-31)。
日本そばの専門店は「砂場」(当時の竪町商店街入口)しかなかった。
でも2012年に家族で帰省した折り、香林坊・日銀金沢支店裏の「竹の庵」(香林坊2-12-10)には感激した。
ラーメンの専門店もそんなに多くはなく、「チュー」(香林坊の金沢松竹座・三田ダンスホール傍)と「8番らーめん」(森本等の国道8号線沿い)。
お好み焼きは大阪系の「金沢ぼてぢゅう」(武蔵町15-1)位しかなかった。
□ おでんもまた人気が上がらなかった。
せいぜい「赤玉」(片町2-21-2)チェーン。大学ゼミの教授とお別れの食事会で訪れた 1回切り。
社会人となって出張の時に開拓した、金沢駅構内の名店街・百番街の「黒百合」(木ノ新保町1-1)は素晴らしく、今でも帰省の際は家族で訪れている。