ところが、その内容が凄い。
パリーグを代表する岸投手、今季好調の菊池投手を破っての勝利なのだ。
更に、4年目の大山投手、2年目の近藤投手がともに嬉しいプロ初勝利。来日1年目の大リーガー・ヘルメン投手が連日のセーブポイント。
8/11(金・祝)
オリックス8X--4楽天
〇ディクソン(8勝6敗)--●岸(8勝5敗)
8/10(木)
オリックス4X--2西武
〇近藤(プロ初勝利、1勝0敗)--●菊池(11勝5敗)
近藤投手 日刊スポーツ20170810
8/9(水)
オリックス4--8西武
●山崎福(2勝4敗)--〇武隈(4勝1敗)
8/8(火)
オリックス12X--6西武
〇金子千(9勝6敗)--●十亀(6勝5敗)
8/6(日)
オリックス5--2日本ハム
〇西(5勝5敗)、S・ヘルメン(2S)--●上原(0勝3敗)
ヘルメン投手はサブマリンの構え
⇒ ululu doddyさんの投稿 YouTube20170729
8/5(土)
オリックス6--4日本ハム
〇大山(プロ初勝利、1勝0敗)、S・ヘルメン(来日初セーブ、1S)
--●宮西(2勝4敗)
大山投手 サンケイスポーツ20170805
*
【脚注】
大山暁史(おおやま・さとし)
1988年10月6日大分県別府市生まれ、市立別府北部中学校、県立別府青山高校(2005年夏の甲子園初出場、2017年閉校)、亜細亜大学(年下の東浜巨の控えに甘んじた)、セガサミー(1年目の2011年JABA関東選手権最優秀選手賞・東京都野球連盟敢闘賞。2年目の2012年チームメイトの赤堀大智・宮崎敏郎がプロ入りを決める中で指名漏れ)、2013年ドラフト8位指名。
投手、168cm/74kg、左投/左打。小柄で最高球速も140キロ前後ながら、スリークォーターから投げ込む直球のキレが武器。投球のテンポの良さも持ち味、変化球はスライダー・ツーシーム。
近藤大亮(こんどう・たいすけ)
1991年5月29日大阪府堺市生まれ、市立浅香山中学校(中3次に夏季全国大会出場)、浪速高校(甲子園出場なし)、大阪商業大学(大4次の2013年関西大学リーグ秋季優勝・最優秀投手)、パナソニック(2年目の2015年アジア選手権日本代表)、2015年ドラフト2位指名。
投手、177cm/75kg、右投/右打。プロ1年目の2016年は右肩故障(腱板炎)、今季は実質1年目を胸に飛躍を目指している。
150キロ超の直球、変化球はスライダー・フォーク・パームボール。