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早稲田---穴八幡・早稲田大学・甘泉園などを巡る

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今日4/19(火)は風薫る皐月を思わせる心地良い晴れ。

 

4/16(土)の東京新聞に「早稲田地区」の紹介があり、「甘泉園(かんせんえん)公園」が掲載されていたので、一度、訪れようと出掛けた。

 

メトロ・銀座線日本橋駅で乗り換え、東西線早稲田駅で下車。

 

*

 

早稲田通りを北西へ上る。

 

■ 「穴八幡宮」(新宿区西早稲田2-1-11)

 

1062年、創建・・・源義家が奥州からの凱旋の途中に八幡神を祀った。

徳川3代将軍・家光は城北の総鎮護とした。1728年、8代将軍・吉宗は疱瘡(ほうそう)平癒祈願のため流鏑馬(やぶさめ)を奉納した。


徳川幕府の手厚い庇護が続いたことが窺(うかが)える。

 

 

 

*

 

■ 「早稲田大学早稲田キャンパス」(西早稲田1-6-1)

 

このキャンパスを訪れたのは新社会人となった1972~73年以来(半世紀近い)なのだ。

当時はガロの「学生街の喫茶店」の匂いを求めて、早稲田・明治・青学巡りをする"お上りさん気分"イッパイだった。

 

今、妻と歩いてみると、若返るよう。

 

ハナミズキが美しい。

 

ツツジも3,4分咲きの彩あざやか。

 

 

□ 「早大総合学術情報センター」(西早稲田1-6-1早稲田キャンパス18号館)

・・・中央図書館・井深大記念ホール・ 国際会議場など。

 

 

□「西早稲田ビル」(西早稲田1-21-1早稲田キャンパス19号館)・・・都市型更生保護施設「更新会」など。

 


*

 

キャンパスを通り過ぎグランド坂の先、南端に生い茂る地---「水稲荷」と「甘泉園」が続く。

 

■「水稲荷神社」(旧名「冨塚稲荷」、別名「戸塚稲荷神社」など。西早稲田3-5-43)

 

941年、創建・・・藤原秀郷が稲荷大神を勧請し「冨塚稲荷」と命名。
1702年、神木の椋の根元より霊水が湧き出し「水稲荷神社」と改名。

 

 

■「区立甘泉園公園」(新宿区西早稲田3-5)

 

□ 公園入り口に、「堀部安兵衛之碑」(正式名「堀部武庸加功之遺跡碑」)

 

茶屋町通りに面した高田馬場の一角は、赤穂浪士・堀部安兵衛が叔父・菅野六郎左衛門の決闘助太刀したことを称える。

 

 

次のような位置関係に在る---

東に新江戸川公園、椿山荘。
東南に早稲田大学が隣接。
南に戸山公園。
西にJR高田馬場駅。
北に日本女子大。

 

江戸時代宝永年間(1704~11年)、徳川御三家の一つ、尾張徳川家の拝領地。

1774年、初代清水家の江戸下屋敷。
明治以降、子爵・相馬邸の大名屋敷跡に造られた日本庭園。「甘泉園」の名は、ここから湧く泉の水がお茶に最適だったことから。
1938年、早稲田大学が甘泉園を譲り受け。1961年、水稲荷の敷地を購入し代わりとして甘泉園を都に売却。

1969年、区立公園となる。

 

新宿区立唯一の回遊式庭園、面積約1万400㎡(3150坪)。

 

オタマジャクシや鯉


"山吹(左)の井"とも呼ぶ池(スッポンが棲んでいるらしい)を抱く林は、周辺とは別世界の静けさを演出しているかのよう。

 

 

ツツジ(下)・アジサイ・モミジなどの新緑。無料ながら手入れが行き届いている。

 

シャガ

 

 

附属のテニスコート(人工芝オムニ2面コート)傍で

コンビニ弁当のランチ。

 

*

 

新目白通りを西へ上る。

 

■ 都電荒川線の面影橋停留場(西早稲田3丁目新目白通り沿い)

 

太田道灌の逸話に"山吹の里"とあるらしい。

 

 

*

 

面影橋から「三ノ輪橋行き」に乗って王子まで。下り坂の一途でゲレンデ気分(笑)。

 

北に神田川の水利、面影橋~三島橋~仲之橋・・・・・・・が並行している。

 

JR京浜東北線(上方に見える)に乗り換えて王子駅~上野駅。

 

 

 

今日のウォーキング7,700歩。

 

 


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