福山雅治主演のフジ月9ドラマ「ラヴソング」
放送開始は4月11日(月)。毎週月曜日21:00~21:54。
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【スタッフ】
脚本: 倉光泰子の書き下ろし。
・・・東京藝術大学大学院映像研究科、映画配給会社で脚本家を目指し経理部のパートタイマーをする主婦。2014年11月、「隣のレジの梅木さん」 がフジテレビ「第26回ヤングシナリオ大賞」を受賞し映像化された新進脚本家。
演出:
西谷弘・・・「任侠ヘルパー」「ガリレオ」「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」「昼顔」。
平野眞・・・「やまとなでしこ」「独身貴族」「HERO」「ショムニ」。妻は江角マキ子。
音楽: 菅野祐悟
主題歌: 福山雅治&藤原さくらのニューデュオ?
プロデューサー:
鈴木吉弘・・・「ガリレオ」「HERO」。
草ケ谷大輔・・・「探偵の探偵」「独身貴族」。
制作: フジテレビドラマ制作センター
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撮影ロケ地情報: 2月クランクイン。
新宿
埼玉県入間市ジョンソンタウン?
赤坂のライブハウス「ライブビストロ・ノヴェンバー・イレブンス1111」?
他。
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【キャスト】
神代広平(かみしろ・こうへい): 福山雅治
・・・元プロギタリスト。20年前に1曲だけヒット曲を出したが、それ以外にヒット曲を出すことができず、レコード会社との契約が切れ、現在は音楽業界から離れ、企業カウンセラー。
・・・元プロギタリスト。20年前に1曲だけヒット曲を出したが、それ以外にヒット曲を出すことができず、レコード会社との契約が切れ、現在は音楽業界から離れ、企業カウンセラー。
佐野さくら: 藤原さくら・・・児童養護施設育ちで、他者とコミュニケーションを取るのが苦手という女性。大型車販売店の整備工場で整備補助。職場でのある出来事がきっかけで企業カウンセラー神代広平の元を訪れる。
中村真美: 夏帆・・・児童養護施設の頃からの付き合いで、さくらの姉代わりとなるキャバクラ嬢。
滝川文雄: 木下ほうか・・・さくらの上司の整備士。
天野空一: 菅田将暉・・・さくらの児童養護施設時代からの幼馴染み。さくらに思いを寄せており、中学・高校時代は補導されるような問題児だったが、現在は調理師専門学校生。
渡辺涼子: 山口紗弥加・・・天野空一が通う調理師専門学校の事務員。授業料を滞納しがちな天野空一を度々叱っている。
増村泰造: 田中哲司・・・神代の元バンドメンバーのベーシストで、現在は総合病院の耳鼻科外科医。
笹裕司: 宇崎竜童・・・神代がバンド時代から兄貴分として慕うライブハウス『S』経営者。
宍戸夏希: 水野美紀・・・神代に密かに思いを寄せる元バンドメンバー。
星田和夫: 渋川清彦
野村健太: 駿河太郎
湯浅志津子: 由紀さおり
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【概要】
脚本家・倉光泰子氏のオリジナル作品であるヒューマン&ラヴストーリー。
劇中では、ギターテクニックに定評のある福山ならではの、リアリティーある演奏シーンも登場する。
福山は、「人が人を想うとき、日常の風景が、そして人生が輝き出すような、そんな作品になれば」とアピールする。
主人公・神代広平は、過去にミュージシャンとしてプロデビューしたことがあるが、今は音楽とは距離を置いた生活をしている。
唯一のヒット曲はあるものの、その後、ヒットに恵まれることはなく、鳴かず飛ばずのままレコード会社との契約を打ち切られてしまう。
神代は自らの才能の限界に打ちのめされ、音楽業界を離れた――。
それから20年。時は経ったものの、音楽への情熱を完全には絶ち切ることができないまま、ただ退屈な毎日を過ごしていた。
一方、私生活では持ち前のルックスの良さで多くの女性と付き合うものの、過去の恋愛による影響で他者に心を許し切れず、
真剣に向き合える女性に出会えないまま、独り身で40代に突入した。
音楽にも、女性にも真剣に向き合うことができず、何ひとつ成し遂げられないまま人生を過ごして来た男のもとに一人の女性が現れる。
彼女は或るコンプレックスを抱え、悩み苦しみ、ひとり孤独を背負って生きていた。
神代同様、どこか人生に嫌気が差していた。
しかしその女性には、音楽の神様が与えてくれた"歌声"という天賦の才能があった。
神代は、彼女との出会いによって"もう一度自分を試したい、認められたい"と考えるようになる。
彼女を通して再び音楽と向き合った時、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、二人の奏でるラブソングが始まるのだった――。
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第1話 4/11(月)21:00~2H拡大枠?
【あらすじ #1】
神代広平(福山雅治)はプロのミュージシャンだったが、今は別の仕事をしている。
独身で定住はせず、持ち前のルックスを活かして女性の家を転々とする生活。
この日も、そろそろ潮時と感じた女性に別れを告げ、少ない荷物とギターケースを担いで出て行った。
佐野さくら(藤原さくら)は、大型車販売店の整備工場で整備士補助として働いている。
愛想は良いのだが、まともな返事ができないのか!と上司の整備士・滝川文雄(木下ほうか)に、いつも注意されていた。
また、さくらは仲間たちとも、あまり会話をしない。
さくらへの注意を終えた滝川が、先生と呼んで挨拶したのが神代。
神代は企業カウンセラーとしてこの会社に週2日で勤務していた。
仕事を終えた神代はライヴハウス『S』へ向かう。
オーナーの笹裕司(宇崎竜童)には、神代が女性と別れただろうと即座に見抜かれ、神代は当面の宿を笹に頼むが、うちはダメだと断られてしまう。
神代の以前の仲間たちも、みんな結婚しているので頼りにくい。
笹はまた宍戸夏希(水野美紀)に頼めば良いと神代に促す。
夏希に頼むのは気がひける様子の神代はマンガ喫茶に一夜の宿を求める。
しかし、どうにも居心地が悪い。
仕方なく、夏希の家に転がり込むことになった。
そんな或る日、さくらは職場でミスをしてしまう。
仕事仲間とのコミュニケーション不足を案じる滝川は、さくらを神代に診てもらうことにする。
神代は人と話すのが苦手そうなさくらに優しく対応する。
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