都内に引っ越して15年経った。
日頃、天気の変化を見聞きしていると、或ることに気が付いた。
都内には風の流れとそれに伴なう天気の移り変わりがあって、
しかも或る一定の「風の通り道」「雨が降り易い道筋」があるんだな----と感じたこと。
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それは大きく二つの通り道がある。
「第一のルート」
八王子から多摩川に沿って、府中⇒二子玉川⇒川崎⇒羽田のルート。
第二のルート
町田から国道246号線=玉川通りに沿って、用賀⇒渋谷⇒麻布⇒皇居のルート。
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【詳細な「風の通り道」ルート】
「第一のルート」
□ 八王子
(多摩川支流の浅川)
□ 日野
(多摩川に合流)
□ 府中
□ 調布
□ 二子玉川
(国道246号線==玉川通りに合流)
□ 等々力
□ 川崎
□ 羽田
YouTube 欧陽菲菲「雨のエアポート」
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「第二のルート」
□ 町田
(国道246号線)
□ 長津田
□ 二子玉川
(国道246号線==玉川通り)
□ 用賀
□ 三軒茶屋
□ 渋谷
YouTube ロス・インディオス&シルビア「別れても好きな人」
(都道412号線==青山通り)
□ 麻布
YouTube とんねるず「雨の西麻布」
□ 六本木
□ 赤坂
□ 皇居
YouTube 新川二朗「東京の灯よいつまでも」
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このような「都内 風の通り道」を感じるようになった切っ掛けは、
「都内の今日の天気は雨」と予報が出ていても、私が住んでいる台東区など都心には、ゲリラ豪雨をはじめとした纏まった雨が滅多に降らないことから。
本郷台地が防風帯となったり、皇居が緩衝地となったりしているのがもしれない。