昨日10/26(火)の午前中は次第に晴れて来たので、「芝公園」までサイクリングし、秋色と「東京タワー」の撮影を楽しんだ。
昭和通り⇒海岸通り
周辺広域マップ
□「汐留シオサイト」(汐留再開発地区)
▽ SPC(特別目的会社)へ売却されたばかりの「電通本社ビル/カレッタ汐留」(港区東新橋1-8-2)
海岸通り沿いのアキニレ並木の紅葉が進む
▽「東京汐留ビル/コンラッド東京」
~新本社ビル(千代田区神田和泉町2-1)へ移転したばかりの「日本通運本社ビル」(東新橋1-9-1/3)
「日通」の竹林~「ツインパークス」~「アクティ」を望む
▽「東京ツインパークス/レフトウイング・ライトウイング」
~「区立イタリア公園」(東新橋1-10-1/20)
ライトウイングの花壇
JR架線を挟んで瀟洒(しょうしゃ)な「ルネパルティーレ汐留」「グラディート汐留」「WINS汐留」(東新橋2-18-3/4/1)が並ぶ。
「ルネパルティーレ汐留」
▽ 「アクティ汐留」(港区海岸1-1-1)
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周辺広域マップ
■ これより「東京タワー」(港区芝公園4-2-8)の遠景が続く。
1958年12月23日、東京・芝公園に「東京タワー」(正式名称「日本電波塔」、港区芝公園4-2-8) が完成し、完工式(竣工式)が行われた。
高さ333mの自立鉄塔で、当時、パリの「エッフェル塔」(1889年3月15日完成) を約70年ぶりに抜いて世界一の高さの建造物となった。
また、地上120m地点にある展望台まで約1分間で昇る高速エレベーターなど多くの話題を集めた。
その後、電波塔としての主役を、2012年5月22日に完成した「東京スカイツリー」(墨田区押上1-1-2、高さ634m)に移譲した今も尚、東京発展のシンボルの代表として絶大な人気を誇っている。
大門通り
懐かしの「もつ焼き 秋田屋」(港区浜松町2-1-2)越しに「増上寺」(港区芝公園4-7-35)方向を望む。
中央奥に「六本木ヒルズ」(港区六本木6-10)
▽「芝大門」(港区芝大門1-7)
□「浄土宗鎮西派大本山三縁山広度院 増上寺」(芝公園4-7-35)
元は真言宗「光明寺」として、武蔵國の麹町貝塚(現・千代田区麹町~紀尾井町)に創建。
1393年、真言宗から浄土宗に改宗の上、「増上寺」と改称。火災により一時的に日比谷へ仮設。
徳川家康が---1590年、徳川家菩提寺に選定。1598年、江戸城の拡張に伴い現在地の芝へ移設・・・「寛永寺」を江戸の鬼門である上野に配し、「増上寺」を江戸の裏鬼門である芝に配した。
境内図
▽「三解脱門」(通称「三門」)
▽ 漸(ようや)く修復完了した「大殿」(通称・本堂、芝公園4-7-35)
~「会館/経蔵」
▽「台徳院(二代・秀忠)霊廟 惣門](通称「仁王門」、芝公園4-8-2)
左手奥に「ザ・プリンスパークタワー東京」(芝公園4-8-1)
■「都立&港区立芝公園」(港区芝公園1~4丁目の広域で拡がっている)
古くは4~5世紀のヤマト王権期の前方後円墳。11世紀以降は飯倉御厨(みくりや)と呼ばれる伊勢神宮の荘園。
1873年、芝公園が開園。1889年、東京市芝区芝公園。
1945年、戦災により増上寺境内の五重塔・徳川家霊廟など焼失。1947年、東京都港区芝公園。1958年、東京タワーが完成。
2006年、(財)東京都公園協会の管理。「増上寺」を囲む緑地帯に在る都立芝公園と港区立芝公園の総称。
雨水の貯留・浸透施設「見えない貯水池」の説明板
区立芝公園の園内マップ
「愛宕グリーンヒルズ MORIタワー」(オフィス棟、愛宕2-5-1)の遠景
バラ~「二天門」~「会館/経蔵」越しに「愛宕グリーンヒルズ MORIタワー」や銀色に輝いているような「虎ノ門ヒルズ 森タワー」(港区虎ノ門1-23)の遠景
紅葉が進む
ソヨゴの赤い実
シマトネリコ(別名タイワンシオジ/タイワントネリコなど)の花
▽ ボランティア花壇
終期のコスモスにツマグロヒョウモン♂が止まる
羽毛系ケイトウ、サンタンカ(別名イソクラ)
ここにも映っている東京タワーが・・・「芝公園フロントタワー」(芝公園2-6-3)
深紅にまで進んだハナミズキの紅葉
左手奥に「ベルファース芝公園オリックス乾ビル」(芝3-22-8)、「日本電気本社ビル」(愛称「NECスーパータワー」、港区芝5-7-1)
□ 帰途の「虎ノ門ヒルズ」エリアの「森タワー」(港区虎ノ門1-23)、「ビジネスタワー」(虎ノ門1-17)。
「レジデンシャルタワー」(港区愛宕1-1/2/4)、「ステーションタワー」(虎ノ門1-22、虎ノ門2-6/7/8。2023年中に竣工、「東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅」と直結) 。
私がかつて働いた場所「第17森ビル」や隣接の「第34森ビル」の建て替え。更に「レジデンシャルタワー」(2021年)と「ステーションタワー」(2023年、「東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅」と直結)を建設中。
帰途は新虎通り⇒新大橋通り⇒江戸通り(水戸街道)⇒国際通り。
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■ 10月26日は「きしめんの日」
"食欲の秋" の10月と「きしめん」はつるつる感が特徴であり「つ(2)る(6)」と読む語呂合わせから、「愛知県製麺工業協同組合」(名古屋市中区伊勢山2-11-10) が制定した。愛知県の名物である「きしめん」をもっと多くの人に食べてもらうことが目的。
「きしめん」は、幅が広く薄い麺で「平打ちうどん」とも呼ばれる。三河國の芋川(現・愛知県刈谷市)名物だった「いもかわうどん」が元々の起源との説がある。
全国の「平打ちうどん」には、この愛知県の「きしめん」の他に、群馬県の「ひもかわ」や岡山県の「しのうどん」などがある。
食べ方は、茹(ゆ)でた麺に、「かけそば」と同様に熱い汁(つゆ)を掛け、油揚げ・鶏肉・ネギ・削り節などのトッピングを載せるのが一般的。
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□「きしめん」の語源は諸説あり。
① 原型は麺でなく碁石型だった。その「碁子麺」(ごしめん) が転じた説。
② 紀州の人が創作した「紀州麺」(きしゅうめん)が転じた説。
③ 三河國の池鯉鮒宿(ちりゅうじゅく、現・愛知県知立市)で雉肉(きじにく)を具にした「雉麺」(きじめん)が転じた説。
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□ お題「きしめん食べたことある?」
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現役サラリーマン時代に名古屋の支社・支店へ出張すると、昼食に「味噌煮込み」の「きしめん」やうどんを勧められた。
我が家では麺類でも、うどん・そば・ラーメンを食べる頻度が高いが、嫌いじゃないのに「きしめん」の頻度は高くない。 何故だろう? 冬場の鍋などに入れるが、夏場に冷やして食べないからだろう。