■ 4月1日は「エイプリルフール」
悪意の無い嘘、罪の無い嘘は吐(つ)いても良いとされる日。
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4月1日は「エイプリルフール」、嘘をつくことに関する熟語例(2020-04-02)
英語では「April Fools' Day」と言い、漢語では「万愚節(ばんぐせつ)」と言う。
英語の「Fool」の意味は-----① 馬鹿にする。② 担(かつ)ぐ。揶揄(からか)って人を騙(だま)す。一杯食わせる。③ 馬鹿げたことに浪費する。
▽「ユリウス暦 (太陰暦)」を採用していた中世ヨーロッパのカソリック世界では、聖母マリアの「受胎告知の日 3月25日」を新年とし、3月25日～4月1日に「春の祭り」を開催していた。
だが、フランスのシャルル9世はプロテスタント教徒であるコリニー提督を登用し改革を図り、1564年に「グレゴリオ暦 (太陽暦)」を採用して「1月1日」を新年とした。
しかし、反対派のカソリック教徒たちが抵抗の証しに4月1日を嘘の新年として位置づけ、嘘を吐いて馬鹿騒ぎするようになった。
▽ インドでは、悟りの修行は「春分の日」～3月31日に行われていた。
煩悩(迷い)が生じやすい春先であることから、欲望に負けた修行者を揶揄(からか)って4月1日を「揶揄節(やゆせつ)」と呼んだ。
▽ 日本に「エイプリルフール」の風習が広まったのは大正ロマン時代。直訳して「四月馬鹿」と呼ばれて来た。
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□ お題「最近ついた嘘、教えて！」
2009年(62才)にリタイアし、2016年(69才)までに夜の歓楽街で宴会・カラオケも競馬・喫煙もしなくなり、
もう纏(まと)う物が無い状態なので、嘘を吐(つ)き様がありません。
更に昨春からの「コロナ禍」によって、肉親とも友人とも会って食事をする機会すら作れない日々の中、
電車も乗らずに専らサイクリング&ウォーキングの日々を送るようになっているので、
一層、その傾向が強まっています。
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□ 嘘は「犯罪」の源泉!!
私は、「犯罪」(英語「crime(クライム)」) に関する小説、テレビドラマ、劇場映画などが好きである。
長年、それらに接していると、如何に嘘から犯罪が生まれ、犯罪から嘘が生まれるかという事実に触れることができる。
近年、氾濫している電話詐欺・ネット詐欺・カード詐欺 に代表される詐欺行為は、"嘘" の塊(かたまり)である。
それから、国会中継などを観ていると、与党政治家も官僚も"嘘吐き"だらけのような疑念に駆られてしまう。
これらの原因は、ザルの政治資金法、政党助成金、各種機密費、出世のための忖度(そんたく)、等々の法制度や政治(非)倫理が巣窟(そうくつ)を再生産しているのだろう。