■ 8月20日は「蚊の日」
イギリスの細菌学者ロナルド・ロス(Ronald Ross)は、大英帝国陸軍少佐でインド医務官の職にあった期間にマラリアの研究を行い、
1897年8月20日、ハマダラカの胃の中からマラリア原虫を発見するとともに、マラリアの感染原因であることを突き止めた。
1902年、彼は第2回ノーベル生理学・医学賞を受賞した。
以上により、8月20日は「世界蚊の日」(World Mosquito Day)としてイギリスで制定された。
□ 蚊が媒介する感染症の種類・・・出典http://googai.blog.jp/archives/6240532.html
<追記>
以上は全て「四類感染症」 (人から人への感染は殆どないが、動物・飲食物などの物件を介して人に感染し、国民の健康に影響を与える恐れのある感染症) に分類される。
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□ 蚊の分類
節足動物門 Arthropoda
昆虫綱 Insecta
ハエ目(双翅目) Diptera
カ科 Culicidae
オオカ亜科 Toxorhynchitinae / ナミカ亜科 Culicinae / ハマダラカ亜科 Anophelinae
学名: Culicidae・・・最も古い化石は、中生代ジュラ紀(1億6500万年前)の内モンゴル自治区の地層から見つかったハエ目の幼虫(サンショウウオを吸血していた)。
英名:mosquito ・・・ラテン語のハエmusca、スペイン語の小バエmosca / ハエmosquitoに由来。
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□ お題「虫刺され対策、何かしてる?」
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幼少期より約60年間、お世話になり続けて来た「蚊とり線香」は、風鈴などと並んで "夏の風物詩" である。
2007年からマンションに住んでいるので殆ど必要なくなった。でも、季節に数回位はやって来ることがある。夕方、ベランダの網戸開け閉めの隙(すきま)を突いて(笑)。
私の経験では、真夏の間よりも寧(むし)ろ、残暑から初秋に掛ける9月辺りに蚊の動きが活発になる。
2009年のリタイア後の私は、都内の公園・庭園を散策しながら草花・花木の写真撮影を行い、ブログに掲載することを主な趣味にして来た。
その際のヤブ蚊(ヒトスジシマカ、ネッタイシマカ) をはじめ虫刺され対策としては、 予め虫除けスブレー(アース製薬「サラテクト」)をぶっ掛け、刺されたならば直ちにチール(興和「ウナクール」)を塗る。
「虫除けスプレー サラテクトフレッシュミスト」大塚製薬グループ/アース製薬株式会社(千代田区神田司町2-12-1)
「新ウナコーワ・クール」興和株式会社(中央区日本橋本町3-4-14)
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□ 私のブログにおける蚊の関連記事
今日は「蚊の日」。今年、蚊に刺された?(2016-08-20)
「蚊の日」と夏の風物詩「蚊取り線香」(2019-08-21)