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8月11日は「マッシュルームの日」キノコ狩りの思い出。最高気温(37.3℃)。「木場公園」。

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■ 8月11日は「マッシュルームの日」

日本で初めてマッシュルームの栽培に成功し、"キノコ栽培の父" (菌床栽培法と純粋培養種菌の榾木接種法の創始者) と呼ばれる森本彦三郎氏の誕生日1886年8月11日に因んで、マッシュルームの専門商社「(株)ワキュウトレーディング」(東京都豊島区駒込3-3-20 駒込トリオビル8F) が制定した。


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□ マッシュルームのプロフィール


分類: ハラタケ科 Agaricaceae / ハラタケ属 Agaricus / ツクリタケ種 bisporus
学名: Agaricus bisporus
和名: ツクリタケ、通称: セイヨウマツタケ
英名: white mushroom / common mushroom


原産地はヨーロッパの草原地帯。
ヨーロッパの古代ギリシア・ローマ時代から、馬の厩肥(きゅうひ:家畜の糞尿と藁や落葉等を混合し、牛馬に踏ませることで腐熟させた有機質肥料)などに自然発生していたものを利用していた。
1650年頃にフランスなどで人工栽培が行われるようになった。
以上のようにヨーロッパから導入されたキノコ。

明治期半ばに日本にも導入され新宿御苑で試験栽培が行われたが普及を見なかった。
日本における栽培の普及は、森本彦三郎氏が大正期の1922年に栽培に成功したことが切っ掛け。
昭和期戦前では、大日本帝国陸軍の軍馬が馬厩肥の大供給源であったため、陸軍連隊所在地に隣接して栽培場が起業された。
戦後では栽培用厩肥の供給源は農家の耕作馬や競馬場の競走馬に移行したものの、日本の生産技術が移転された台湾や大韓民国で、1970年代半ばになって欧米向け輸出用生産が盛んになると、日本での栽培は衰退した。これは生シイタケの国内生産の約30分の1の量に過ぎなかった。
台湾と韓国の欧米向けの生産も、労働力と厩肥製造コストの安い中華人民共和国にその座を追われた。
近年の2010年前後からは、日本で欧州式培地栽培の普及やサラダなど生食需要の拡大を受けて、国内生産が復興して来た。


パスタ/アヒージョ/グラタン/カレーなどの幅広い煮込み、スープ、炒め物、サラダにマッチするキノコ食材。
ビタミンB群、中でもパントテン酸やナイアシンなどが多く含まれており、皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれ、肌の状態を整える働きがある。


*


□ お題「マッシュルーム好き?嫌い?」

 

 

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キノコ料理は大好物なのだが、マッシュルームはシチューなどで食べる程度。


*


■ 私のキノコ狩りの思い出


▽ 福井県細呂木 (1959年)

私の父はキノコ狩り (石川県ではコケ取りと呼んだ) が大好きで、秋の休日には友人と福井の山まで遠征するのが常だった。シーズン毎に数回はキノコ狩りに行っていた。我が家では、樽に塩水漬けにし、冬から春にかけて黒ずんだコケを小出しにしながら、味噌汁の具として味わったものだった。
生涯に一度だけ小学6年生の頃、亡き父母と三人(子どもは長男の私だけ)で、石川と福井の県境、JR北陸本線/細呂木駅 (現在の福井県あわら市) から歩いた里山を訪ねたことがあった。その一つの山の中腹まで登って行くと、あるわ !あるわ! シバタケ (正式名アミタケ)で一杯の山だった。初めての母も私も夢中で獲った。母はコケで一杯になった重い籠を背負いながら、あっちへ行ったりこっちへ来たり。その姿が何と無邪気に感じ今も尚、脳裏に焼き付いたままである。

 




▽ 山梨県清里 (1975年)

我々が結婚し横浜のアパート暮らしを始めた1975年の秋、山梨・清里(現在の山梨県北杜市)へ一泊旅行をした。八ケ岳の麓・美ケ森までハイキングし始めた。歩きながらマツタケが取れるということは他のキノコもきっとあるに違いないと思いつつ、他のハイカーが入る様子も無いコースを外れた林の中へ踏み入ってみた。少しずつ分け入るとあるわあるわ、沢山。夢中になって二人で取り続けた。その晩は飛び込みで民宿に入った。その民宿の名前は覚えていないが、ネットで調べて見るともしかして「みどり荘」さんかも。そこの若いご主人にお願いしキノコを毒キノコと食べられるキノコに選別して頂いた。
翌日の帰途の電車では、そのキノコ君たちがプ~~ンと香りを出し、八王子までの特急車両に居合わせた小父さんから「若いのに偉いなあ。」なんて褒(ほめ)られたのだった。父がそうしていたように、塩水に浸して数カ月の食卓の味噌汁として楽しませたものだった。




▽ 栃木県佐野田沼 (1986年)

妻とまだヨチヨチ歩きの次女の3人で、栃木県方面へキノコ狩りのドライブに出掛けた折り、田沼町(現在の栃木県佐野市)という集落の奥・唐沢山のゴルフ場に通じる道でキノコ(アミタケ)がいっぱい採れた。妻は恐いからと車の中で待っていた間、幼い娘はどんどん小高い薮の中へと進む。萩の花やチョウチョがあちらこちら。この子は勇気があるなあと感心したものだった。
妻の元へと二人で戻る里の道端にはコスモスがたくさん咲いていた。この思い出以来、私はコスモスがますます好きになった。




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昨日8/11(火)

■ 朝の空07:38~07:40







西南西

月齢20.4 (月没の約3時間前)

朝の「テレビ朝日 グッド!モーニング」天気予報コーナー



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■「木場公園」に向かう午前中から異常な高温を感じ、遂に最高気温(37.3℃)を記録した猛暑だった。

サイクリング&ウォーキング3,900歩。


 

サルスベリ
「区立木場親水公園 じゃぶじゃぶ池」(木場3-17)


「深川警察署」(木場3-18-6)、タワーマンション「プラウドタワー木場公園」(木場3-18-2)



 

□ 「都立木場公園」(江東区木場5/4丁目~平野4丁目~三好4丁目に跨る) / 公園付属「都市緑化植物園」 (木場4-1-1)


ヒマワリ (キク科)、背景は「プラウドタワー木場公園」



コスモス (キク科)

 

キバナ



キバナ、白




淡紅





ミツバオオハンゴンソウ (別名オオミツバハンゴンソウ、キク科)




アメリカフヨウ (別名クサフヨウ、アオイ科)




ケイトウ (ヒユ科)

クルメケイトウ (別名トサカケイトウ)


ウモウケイトウ


センニチコウ (別名ゴンフレナ、ヒユ科)の群生



オオケタデ (別名オオベニタデ、タデ科)


ハナトラノオ (別名カクトラノオ、シソ科)


 

オミナエシ (オミナエシ科)

ナミアゲハたち


 

ユーフォルビア / ハツユキソウ (別名マルギナタ、トウダイグサ科)の群生


カリン (バラ科)の実



ミンミンゼミ以上に素速っこい!! ALERT(アラート)!! ヒグラシを、遂に捉えた!!

 



  


 

 


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