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今日は「米騒動の日」。お米はいつも何キロを買う?【ブログネタ】

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お米はいつも何キロのやつを買う?

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■ お題 「お米はいつも何キロを買う?」
 
 
シルバー(夫婦2人、マイカーなし)になった今は、
生活協同組合「コープみらい」(さいたま市南区根岸2-11-12)の
宅配サービス 「CO・OP deli」 から買うことにしている。
 
 
☆ 無洗米の5kg (偶に10kg)。
 
商品は妻に一任しているが、日頃見ていると次の銘柄が多い。
北から、北海道ゆめぴりか、秋田あきたこまち、新潟佐渡コシヒカリ、新潟魚沼コシヒカリ、富山コシヒカリ、石川コシヒカリ、滋賀コシヒカリなど。
 
 
 
埼玉の一戸建てで(家族5人、マイカーありの)生活をしていた頃は、
大手スーパー(偶に地元の米屋)で10kgまたは20kgを買って来ていた。
 
浅草のマンションで夫婦2人、マイカーを手放し、腰痛不安の年齢となってから、
当初は地場スーパーか地元の米屋で5kgまたは10kgを買って来ていたのだが、
そのうち宅配サービスへとシフトしている。
 
 
 
■ 「米騒動の日」
 
 
1918年7月23日、富山県下新川郡魚津町の漁家の主婦たちは、魚津漁港から十二銀行(北陸銀行の前身)が米を県外(北海道)へ移出するのを阻止する集団行動を起こした。

それがあっという間に全国に広がり、大正の「米騒動」の始りとなった。

この魚津の運動は、富山湾沿岸一帯で米価引き下げ・困窮者救済の要求運動に発展した。
これが全国版の新聞で報道されると、8月10日には名古屋と京都で米騒動が起こり、
遂には全国に波及し、2カ月近くの9月17日まで続いた。

警察だけでは鎮圧できずに軍隊まで投入され、30人の死者と多数の負傷者を出した。
(全国38市153町177村で約70万人が参加。検挙2万5000人超、起訴7786人、死刑2人・無期懲役12人・懲役10年以上59人。)
 

★ 時代的背景---
 
 
米の需要拡大に生産が追い付かなかった。
米の輸入が自由化されなかった。
 
相場師・伊勢の福寅一派による買い煽(あお)り、米価格が高騰。
地主や商人は米を投機へ回し、次第に売り惜しみや買い占めが発生。
 
そんな中、時の寺内正毅(長州軍閥)内閣は8月2日、勃発したロシア社会主義革命から資本を保全するため「シベリア出兵」を宣言した。
流通業者や商人などが戦争特需における物資高騰を狙い、売り惜しみをさらに加速。
米価が暴騰。

大正デモクラシー・民本主義の広がりに伴って反政府的気運が高揚。
全国的な騒動が激発し、世論は寺内内閣の退陣を求めた。
 
寺内は、"政官界の大御所""元老中の元老"の異名をとった山縣有朋(長州軍閥⇒日本軍閥のドン)に、辞意を告げた。
山県は、西園寺公望(公家)に組閣を命じたが固辞し、原敬(盛岡藩⇒大阪毎日新聞社⇒立憲政友会)を推薦した。
 
9月27日、原に組閣が命じられ日本初の本格的な政党内閣が誕生し、世論からは"平民宰相"と呼ばれ歓迎された。
 
 

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