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1月23日は「電子メールの日」。日本の携帯電話における電子メールの歴史。

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 1月23日は「電子メールの日」

 
1994年、「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せで、

「電子メッセージング協議会」[現在の「Eジャパン協議会」

・・・事務局は港区虎ノ門3-22-1虎ノ門桜ビル2階 総務省所管の(一般財団法人)マルチメディア振興センター内] 

が制定した。


<参考>

□ 11月21日は「インターネット記念日」

1969年11月21日、インターネットの原型であるARPANET (Advanced Research Projects Agency NETwork、アーパネット)の公開実験が、

米国カルフォルニア大学ロサンゼルス校/スタンフォード研究所/カルフォルニア大学サンタバーバラ校/ユタ大学の4か所を結んで開始された。


*


□ 携帯電話における「電子メール」の歴史


1968年、電電公社(NTT)のポケベルサービスが始まった。

1985年、通信自由化・NTT民営化により、NCC系のテレメッセージ各社がポケベルサービスに参入。NTTとのシェア争いが発生し、加入数(パイ)は増加した。

1992年、数字のメッセージが送信可能となり、個人間で数字の語呂合わせや暗号でメッセージを送り合うブームが到来し、一般層にも本格的に普及し始めた。

1996年、カナのメッセージも送信可能になり、交信ブームは更に加速し、加入数のピークを迎えた。

1995~96年、簡易型携帯電話サービス(PHS)が始まり、端末や通話料の安さもあり若年層を中心に普及した。携帯電話に先駆けて、PHSでのショートメールサービス(SMS)が始まった。

1997~98年、携帯電話(NTTドコモmova)でもSMSが始まった。PHSと携帯電話での文字転送サービス・電子メールの普及も相俟って、急速にポケベルは携帯電話に取って代わられた。

1999年、NTTドコモがiモードを、旧DDIセルラーグループがEZwebを始め、世界に先駆けて、携帯電話を使ったインターネットサービスが提供され、SMSに代わり携帯メール(電子メール)も始まった。日本独自に着メロ機能をはじめとしたネットやメール対応した多機能携帯は、いわゆるフィーチャー・フォン(日本型高機能携帯電話)と呼ばれた。

 
*


■ お題「ビジネスメール、得意?苦手?」

 

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□ 私のビジネスメール利用

 

 

 

▽ 1993年

私がビジネス用の電子メール、つまり「ビジネスメール」を初めて経験した。
未だPCも携帯電話も主流にはなっていず、大型コンピューターの端末としてのメール機能だった。


▽ 1997~99年

ビジネスメールの利用が本格化した。
ラップトップPCはIPv4サービスとして、携帯電話はNTTドコモmovaとして。<※>
私のビジネスメールは殆どがPCからの発信で、携帯は入力が苦手なので極力使わなかった。


▽ 2009年

リタイア後、それもバイトもしない完全リタイアしてからは、ビジネスメールとは無縁となった。
今は肉親や友人との間で私用のメールを交信するだけ。
しかも相変わらず専ら自宅のノートPCで交信しているため、スマホベースの皆さんから敬遠されている。


<※ 備考>

2G(PDC)ネットワーク上のNTTドコモmovaサービスは、1993年に開始、2003年にピーク、2008年に終了した。
3Gネットワーク上のNTTドコモFOMAサービスは、2001年に開始、2011年にピーク、2026年に終了予定。 
Super3G (3.9G)ネットワーク上のドコモLTE Xi(スマホ)サービスは、2011年に開始した。

NTTフレッツ光のインターネットプロトコルIPv4サービスは、1981年に開始、2016年にピークに達した。
NTTフレッツ光ネクストのインターネットプロトコルIPv6サービスは、2013年に開始、ゆっくりながらも普及は進んでいる。

 

 


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