子どもに読んであげたい本は?
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今日、ついに東京が「真夏日」33℃に達した。梅雨なのに、文字通り水無月となっている。
6/18(土) 晴れ、気温・最高33.0/最低21.1℃、湿度39%、南の風4m/s、降水量0.0mm。
今夜6/18(土)は十三夜月、6/20(火)20時は満月、6/21(火)は夏至。
十三夜月があまりに物憂いそうなので、カメラに収めた。
20160618 23:00撮影
明日6/19(日)は「父の日」。早朝、我が亡き父の十三回忌法要で金沢に向かうので、十三夜月を眺めながら生前の父のことを想った。
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因みに、本当の「十三夜」とは旧暦9月13日のお月見のこと。「中秋の名月」の後なので「後の月」(のちのつき)、また栗や枝豆を供えることから「栗名月」(くりめいげつ)・「豆名月」(まめめいげつ)とも言う。
2016年の「中秋の名月」は9/15(木)、「十三夜」は10/13(火)。
ここで趣旨が違うが、十三夜曲。
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6月19日は語呂合わせ「ろう(6)ど(10)く(9)」で「朗読の日」。
芸術文化としての朗読の普及、朗読を通じ文化活動と社会に貢献することを目指したNPO法人・日本朗読文化協会(港区赤坂3-8-8)が、2002年6月19日に制定。
私が物心付いた5,6歳の頃。父は国鉄(現JR西日本)の検査掛で薄給なので、夜勤明けの日にも、若い頃に奉公して身に着いていた建具の手間仕事を、集落から請け負って勤しんでいた。
具体的にどんな童話の絵本を読んでもらったか? 乗り物や建物の絵本は確かにあった。
でも、私はきっと物作りの方よりも、虫・魚、花・果物の方に興味を持っていたに違いない。
では、成人した私はどうなったのか? 電子機器の物作りの分野を選んだ。だがしかし技術系ではなく事務系!!
それでは、リタイアした今は、何に関心が強いか?と言うと、草花や花木なのである。
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朗読と言えば小学校の話し方大会。
2年生の時、自分の作文「魚釣り」のことを暗記して臨んだが、すっかり上がってしまい担任に舞台の袖から助け舟を出してもらった。
そんな悪夢が6年生の時に再び襲って来た。今度の作文は「僕の家族」。母が失敗しないよう特訓。今度はうまくできた。
中学校2年生の時、国語の先生から"君の朗読は実際のようで良い"と褒められ、2年・3年と放送部員になった。
私の子供たちが保育園の頃、父兄会に行ったら紙芝居の朗読を指名されてしまった。あの時は緊張したなあ~ということは覚えているが、何のお話しだった思い出せない。
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最後に、お題の"子どもに読んであげたい本は?"
NHK番組の 『特集 わたしが子どもだったころ「いつでも~小説家・よしもとばなな~」』(2010/10/10記) を思い出した。
番組では、小説家・吉本ばななが書き下ろした4編のエッセイを軸に、それらを本人が朗読しながら、再現ドラマで小学生の頃の思い出話を伝えている。
そのシリーズが後に、「わたしが子どもだったころ(3巻セット)」NHK制作G・編、ポプラ社2012年3月・刊となっている。小学校高学年向き。
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