遂に、第二次安倍晋三内閣の支持率が30%を割った。
このことは---
自民党および公明党の支持者から不支持が広がっていること、
雇用と景気に不安感を抱えている若者やネオ保守層からも不支持が広がっていること
---を物語っている。
安倍チルドレンをはじめ安倍内閣の大臣閣僚、
財務省・経産省・厚労省など主要省庁のトップ官僚(事務次官・審議官・主要局長)には、
安倍介入人事によって、お粗末限りない人物が占めてしまっている現状の数々。
日本国のため一日も早く、総辞職してもらいたい。
そして、安倍総理夫妻と二人の忖度を支える今井尚哉・柳瀬唯夫・迫田英典・佐川宣寿をはじめとする汚職官僚に対する証人喚問を加速、あるいは検察庁特捜部の捜査を着手してもらいたいものだ。
*
■ 内閣支持率26.7%に下落==日本テレビ系NNN20180415配信==
この週末に行ったNNNの世論調査で安倍内閣の支持率は26.7%となり、安倍政権発足以来、最低を更新した。
安倍内閣を支持すると答えた人は前月より3.6ポイント下落して26.7%となった。内閣支持率が2割台にまで落ち込んだのは第2次安倍政権発足以来、初めてのこと。
森友学園や加計学園の問題に対して安倍首相はどう対応すべきかについては「責任をとって辞任する」が最も高い34.8%、「真相究明と再発防止に全力をあげる」が31.7%だった。
また、安倍首相が加計学園の獣医学部新設を初めて知った時期について、愛媛県の職員が作成した文書より安倍首相の国会答弁の方が信憑性(しんぴょうせい)が高いと答えた人は8.6%にとどまった。
<NNN電話世論調査>
【調査日】4/13(金)~15(日)
【全国有権者】1,952人
【回答率】39.5%
*
■ 安倍内閣の支持率の推移==朝日新聞20180318配信==
*
■ 不祥事続発なのに…安倍内閣「支持率3割維持」の不可思議==日刊ゲンダイDIGITAL20180412配信==
世論調査に詳しい明治大教授の井田正道氏(計量政治学)がこう分析する。
「安倍政権は特に若い人の支持が高いのですが、彼らは雇用状況の改善など国全体の経済が良くなっているという認識で現状を肯定しているので、むしろリーダーを代えるリスクの方を恐れている。加えて、今起きている不祥事は行政側が勝手に忖度したのであり、安倍首相の問題とは思っていない人が少なくない。『麻酔的作用』というのですが、不祥事も何回か続くと、そのショックがだんだん軽減されていくのです。ただ、JNNの調査で分かりますが、安倍政権を『非常に支持』は5.9%にすぎず、『ある程度支持』が34.1%。今後、『ある程度』の人たちが不支持へ動く可能性はあります」。
森友も加計も日報問題も、すべて官僚が悪い――という構図づくりに余念がない安倍官邸の策略が奏功しているということか。…
◇