■ 明け方の空に並んだ金星と木星を見よう!
この投稿をする前に、東の夜空を見遣りますと、明るく輝く金星とその下方にやや輝く木星が見えました。
1月21日(月)の満月が過ぎ、
22日(火)~23日(水)に日付が変わる頃、金星と木星が今年前半で最も近づきます。但し、この時日本では、二つの惑星はまだ地平線の下にあり、金星・木星とも昇って来るのは翌23日(水)の午前4時前になります。日の出(6時47分)の1時間前には、南東の空でだいたい満月5個分ほど離れて仲良く並んで見えるでしょう。
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■ 1月16日は「禁酒の日」
その由来は、
キリスト教プロテスタント・カルヴァン派---通称「清教徒(ピューリタン)」の影響が強かった米国では、アルコールに対する根強い批判があり、20世紀初頭までに18の州で「禁酒法」が実施されていて、これが全米(連邦政府)に波及し、1920年1月16日、「米国連邦禁酒法」(通称「ボルステッド法」) が実施された。
かくして飲料用アルコールの製造・販売が禁止されたが、他方で①健康に悪影響を及ぼす密造酒の横行②アル・カポネ(Alphonse Gabriel Capone、1899年1月17日~1947年1月25日、満48才)とその敵対者バグズ・モラン(George Clarence "Bugs" Moran、1893年8月21日~1957年2月25日、満63才)をはじめ、密売に関わるシカゴギャングの出現③警察組織腐敗への引き金---等の逆効果を招き、
彼ら反社会勢力は密売によって巨額の富を蓄積するようになった。
関連映画
「ゴッドファーザー」シリーズ
そのため、今から約85年前の1933年12月5日に「連邦禁酒法」は廃止された。
尚、「世界大恐慌」(The Great Depression、1929年10月24日---通称「暗黒の木曜日(Black Thursday)」) の勃発を挟(はさ)む、1920~33年の混乱した時代を「禁酒法時代」(Prohibition era) と言う。
関連映画
「俺たちに明日はない」
■ お題「禁酒したことある?」
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マイナーな禁酒は枚挙に遑(いとま)がありませんが、
(1) 1991年(40才代前半==後厄の時期) に胃潰瘍(いかいよう)と宣告され、完治するまでの約1年間は発泡性や度数の強いアルコール類(ビール、ハイボール、ウィスキーのオンザロックなど)は厳禁、その他(ワイン、日本酒など)も節酒しました。
(2) ミレニアムの2001年(50才代中盤==第一回定年退職の時期) に盛り場を徘徊(ハシゴ酒)する悪癖を抑制することにしました。
(3) 2009年(60才代前半==リタイアの時期) に一人で盛り場で飲むことや、宴会(同窓会・OB会など)に足繁く出席することを抑制。ほぼマイホームでの晩酌を基本とし現在に至っていま~す。